去年から世間的にあおり運転は許さないという風潮になってきてイイことだと思いますが、ワタシはあおり運転をされた記憶はほぼ無いです。
もしかしたらあったのかもしれないけど、ここ数年は間違いなくそういうことはありません。
あおり運転をする人にたまたま遭遇しなかっただけなのか?あおり運転をするドライバーは近くに居たが逆鱗に触れるようなことがなかったから何事もなかったのか?
そのあたりを考えてみました。
あおり運転に合う人は一度や二度ではないのか?
先日買ったドライブレコーダーのレビューを見てみようと購入ページを再び覗いてみたら、面白いレビューがあった。
「このドライブレコーダーを購入し、リヤに「ドライブレコーダー録画中」というステッカーを貼ったらあおり運転されることが激減した」と。
このレビューを書いた人はドライブレコーダー購入前までしょっちゅうあおり運転に合っていたということになりますわな。
それが購入後「激減」ということは減ったけれどもまだ経験しているという意味になる。
そんなに多いものなのか?あおり運転って。
確かに、去年の例の事件の犯人はしょっちゅうあおり運転をしていたということが報道からもわかるし、そういう輩に出会ったらこちらは何もしていないのに煽られる可能性は多分にある。
もうこら運としか言えない。
ただ、あおり運転をするドライバーは前を走っている車全てを煽っているわけではないだろう。もしかするとあおり運転ドライバー(アオラーとでも言うべきか)の逆鱗スイッチを入れてしまうドライバーがいるのかもしれない。
そういう人だとあおり運転に出くわす機会がものすごく多いとか。
もしもそうならレビューに書いた人が逆鱗スイッチを入れさせてしまうタチの人なんだろうなと納得。
逆に考えれば、自分のドライブの仕方である程度煽られることも防げるということだろう。
「煽るやつが悪いんだから自分の運転の仕方を見直す必要なんて無い」という意見もあるだろう。確かにその通りではあるが逆鱗スイッチを入れる運転の仕方というのがあおり運転をしない一般ドライバーから見ても「ちょっと変じゃない?」と思うような運転の仕方ならやはり見直す必要があるんじゃないだろうか?
あおり運転とは関係なく、スムーズなドライブを心がける
ワタシが予想するにあおり運転をする人って「短気」「車に乗ると人が変わる」「自分がいつでも正しいと勘違いしている」というような性格ではないかと思う。
防御する方法がドライブレコーダーだけではちょっと不安だ。
ドライブレコーダーはあくまでも記録をするためのもので、記録されていてもする人はするわけだから。
他にもできる予防としてはやはりドライビングを磨くことではないだろうか。
一般道でやたらフラフラした運転だとか、ぎくしゃくしている、ブレーキ踏みっぱなし、異常に遅い、毎度信号が変わっても発進しない、などなどスムーズさに欠けたドライブをしていると目につけられやすいのではないか?
だったら、それを無くせばいい。俗に言う「流れに合わせる運転」を心がけるだけで周囲からも目立たなくなるし、アオラーから目につけられることも少なくなるんじゃないだろうか。
ワタシはほぼ毎日車を運転する。
以前のパソコンサポート時代など1日200kmくらい走ることも度々あったし、1日100km程度なら日常的に走っていた。それも毎日。
それでもあおり運転には合うことはなかった、都市部、郊外などいろんなところを走っていたのにである。
もう一度言うが一番悪いのはあおり運転をする輩だ。
どんなドライブをしていても煽られることを受け入れる理由にはならない。しかし、流れに合わせられないドライビングをしているドライバーがいるのもまた事実。
自分自身があおり運転によく合うと自覚しているのであれば、自分のどこに問題があるのかを考えてもいいかもしれない。
ドライビングが変わるだけであおり運転が減るならそれはそれでいいじゃないか。