パソコンあるあるというか、時々あるトラブル(?)で「なぜか知らない間にパソコンの画面が90度横になってる」というのがある。
アナタも経験ありませんか?これほとんどの場合パソコンのトラブルや故障ではなく使っている人側のせいなんですよ。
ほぼ100%の原因は「うっかり操作」
なぜ90度になるのかというと、デスクトップパソコンなどで画面を縦型にした時に正常に表示できるようにそのような機能がWindowsに備わってるというだけのことなんだが、ほとんどの人はモニターを縦型にして使うことなど無いから切り替え操作があることも、その方法も知らない。(あたり前だけど)
もっと言えば180度にも変更できる。ノートパソコンなどで対面にいる人に見せる場合は液晶を開けて180度向きを変える操作をすれば、向かい側の人に正しく表示されることができるので知っていれば便利な機能ではある。
では、どうしてそれが勝手になっちゃうの?ってことだが、勝手になることはまずない。もしあるとすればキーボード故障だろう。
それ以外で勝手になるということは考えられない。
犯人はパソコンを使っている人なのだ。
ワタシが再現してみたところ操作中というより掃除中になることが多いようだ。
無造作にキーボードを拭いていると画面の向きを変える操作をしてしまっているということだな。
手順は「Ctrl+Alt+矢印キー」
この操作で画面の向きが変えられる。うっかり変えてもとに戻せず四苦八苦している人は一度この通りに操作してみよう。
Windowsの設定画面でも変更できるが意外と至難の業
これはキーボード操作だけではなく、マウスで設定画面を出して変更もできる。
デスクトップ画面でマウスを右クリック→ディスプレイ設定で操作画面にたどり着く。
正常表示になっているときに、90度に傾く設定に変えるのはマウスでも簡単だが、逆に90度横になった状態でマウス操作で元に戻すのはチョー大変だ。
思ったところにマウスが動いてくれない。
そりゃそうだ、マウスを横に移動させても画面上では上(もしくは下)に移動しているし、思っている操作と画面の動きが違うからだ。
じっくし考えて操作すれば出来なくもないが、脳が疲れる(笑)
だからこのショートカットの操作を知っておけば何かと安心ってことだ。
デスクトップパソコン用の液晶ディスプレイの中には画面を90度回せる機能が付いているものがある。
その機能がついているものでは画面を立てにすると自動的に画面内の向きも90度変わるようになってたりする。
何のための機能なのかイマイチわからないがきっとあると便利な使い方をしている人もいるんだろうな。
ワタシはたぶんこの先もずっと使わない機能だと断言できるが(笑)