Windows7からWindows10にアップグレードして、全く問題なくすべての動作がきちんと行える機種もあるようですが、大抵の場合どこかに影響がでます。
影響が小さいものなら無視してもいいんですけど、大きいものなら対処しなくちゃいけませんよね。
富士通製ノートパソコンの一部にWindows10にアップグレード後ディスクトレイが開かなくなるものがある
機種名まで覚えていませんが、富士通のLIFEBOOK AHシリーズの一部にWindows7からWindows10にアップグレードしてディスクトレイが開閉できなくなるものがあるようです。
筆者も最初はドライブの故障だと思って、ドライブ交換しました。
ドライブのメーカーなどが変わることによって解消できる場合もあるようですが、正常動作品の同機種に交換しても症状は変わりません。
このことから、問題はドライブではなくパソコン側だと判断しました。
判断はしたもののどうしたものやら・・・・と思っていたらあるものに気づきました。
BIOSです。
ここがデフォルトでは「利用する」になっているので、それを「利用しない」に変えちゃいましょう。
さて、再起動してドライブトレイのイジェクトをしてみてください。
筆者の場合はこれで問題なく動作しました。
何をどう省電力してんのかわかりませんが、ACアダプターに挿しっぱなしで使う者にとって見れば大したモードじゃなさそうなので。
もしかしたら他のメーカーでも同様な症状があるかも?
具体的に富士通のAH54/DとかAH56/DとかのDシリーズからAH42/J、AH56/JのJシリーズあたりまではこれが原因じゃないかなぁって思います。
ただ筆者の場合ですべての機種で症状が出たわけじゃないので、もしかするとAMD製CPU搭載機に限ったことかも知れません。
ドライブ自体の故障じゃない場合は一度試す価値はあると思います。
他メーカーで今のところ同じことがあったことは無いですけど、パソコンってだいたい作りや中のパーツなんて似たようなもん使ってたりしますから、ダメもとで変更してみてください。
直らなかったら光ドライブ省電力モードももとに戻しておきましょう。
どちらにしろチャレンジするのは自己責任でお願いします。