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パソコンにタッチパネルは必要か?

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スマホやタブレットではタッチパネルなしに存在し得ないくらい重要なものですが、Windows7の一部の機種からパソコンにもタッチパネルが採用され、Windows8以降はOSがタッチ操作をサポートしているのでタッチパネル液晶を採用しているパソコンではキーボード操作とタッチパネル操作の両方ができます。

しかし、実際のところパソコンにタッチパネルは必要なんでしょうか?

用途によって不要か必要かがきまる。

液晶ディスプレイの解像度が上がり、最近のノートパソコンでは10インチ~13インチくらいが多くリリースされています。
確かに持ち運びを考えた際は15インチクラスのノートパソコンではデカすぎ、重すぎですからね。
それにノースピンドル(HDDや光学ドライブ非搭載)ですと軽くなりますから持ち運びのメリットがますます増えます。

パソコンは基本的に、キーボードとマウスで操作しますが、外出先ではなかなかそうはいきません。
マウスの代わりにノートパソコンはタッチパッドがありますが、タッチパッドの操作はマウスより快適に動かせないんですよね。
少なくともワタシの周りでマウスよりタッチパッドの操作が速く確実にこなせる人は見たことないです。

キーボードに関してもほぼ文字入力にしか使いませんから、スマホでの文字入力が慣れてきた世代にとってはキーボードである必要もなく、そうなるとパソコンに必須だと思われたキーボード、マウスが必ずしも便利であるとはいい難くなってきます。

つまりは、小型液晶搭載のノートパソコンであればタッチパッドは「使える装備」であるわけです。

MicrosoftのSurfaceなんかはWindows搭載でタッチ操作でまるでタブレットのように使えますからね。

このクラスを選ぶ人でビジネス用途以外の使い方をする人はタッチ操作のできるパソコンを選んだほうがいいと思います、とうか選ぶべきです、というかまぁほぼタッチパネル搭載機ばかりですけどね。

では、大画面のデスクトップパソコンの場合はどうでしょう?

特別な用途がない限りデスクトップパソコンにタッチパネルは不要

ワタシが使っている液晶モニターは26インチ。これでももっと大きなものが欲しいと思ってますし家電量販店ではなくパソコンショップなどに行くともっと大画面の40インチクラスのパソコンモニターなども展示販売しています。
それくらいデカイモニターだとタッチ操作は両手で行わなければなりません。まぁ実際のところそれくらいの大画面でタッチパネルっていうのは業務用ばかりですけどね。

23インチクラスにはコンシューマーモデルとしてのタッチ対応ディスプレイがありますが、ネットサーフィンにしろ、文書作成、表計算、など通常使用でタッチパネルの恩恵をうけることはほぼありません。

そんな余計な装備にお金を出すならもっと違う部分にお金を使いましょう。

じゃあ、大画面ディスプレイにはタッチパネルは不必要かというと、そうともいい切れません。
例えば、イラストをパソコンで書く人はずっと以前からペンタブレットなどを使っていましたが、これが高精度のタッチパネルディスプレイなら画面に直接書けるようになるわけです。

ディスプレイを横に寝かせられる機構のついたものは、そういう用途に向けて売られている意味もあるのでこれはかなりの進化だと思います。

以前、You Tubeでタッチパネルディスプレイに直接絵を書くツール(アプリ)の紹介動画を見ましたが、なるほどこれはアリというかペンタブレットが高等進化した姿だなと思いました。

そういう限定された用途のみ大画面のタッチパネルは生き残っていくだろうなって感じ。

大画面ディスプレイはいずれは「触らず」に操作できるようになる?

時々、タッチ対応のパソコンを手に入れることがあるけど、まず使うことないのですぐに手放します(笑)

大画面はいずれ非タッチで操作できるようになるんじゃないですかね?

今でもカメラを利用してジェスチャーで操作できる機能はありますが、それがもっと進化するわけです。ただ画面に向かって手を挙げて操作するのは疲れるのでイヤですが(笑)

声での操作がブームになってきてるところもありますが、個人的には機械に話しかけるのは抵抗があるのでもっと違う操作がたくさん出てくるほうがいいですね。

 

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