自動車関係の与太話

東京オリンピック特別仕様ナンバープレートは盗難に注意

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人気の東京オリンピック特別仕様ナンバープレートに変えてみました。

右上隅のオリンピック、パラリンピックのエンブレムがカッコイイですよね。

写真はワタシの愛車からパチリと撮影してみました。大好きな綾瀬はるかさんの誕生日をナンバーにしています(笑)

しかし、うかれているだけではイケません。このナンバープレートにしてから知ったことですが、特別仕様ナンバープレートは盗難されやすいんですって。
なにか対策を打たなければいけませんね。

特に軽自動車に乗っている人は要注意!かならず防犯対策を

もともとナンバー盗というのは昔からあります。
やられるときは何をしてもやられると言うか、キホンねじだけで留められているナンバーを絶対取られないように対策するのは難しいです。

でも、「できるだけ取られないようにする」対策はできます。

小型車や普通車はリヤナンバーに封印がされているのである程度の盗難抑止にはなりますが、封印を壊されたらあとはプラスドライバーだけで外されてしまいます。

軽自動車に至っては封印すら無いのでプラスドライバー1本でものの1~2分で外されちゃいます。
それに、ナンバー盗っていうのはナンバープレートをコレクションするために盗るわけじゃなく、別の盗難車などに付け替えて逃走するために利用されるので自分のナンバープレートが犯罪に関わる可能性もあるわけです。

取られたことに数日気づかないと(サンデードライバーさんは気をつけて下さい)ある日突然ケーサツがやってきてびっくりするということも考えられます。

で、なぜオリンピック特別仕様ナンバープレートが盗まれやすいかと言うと、このナンバープレートは白なんですが、普通車も軽自動車も白いナンバープレートなんです。

軽自動車は黄色いナンバーというのが決まりなんですが、特別仕様ナンバープレートは普通車同様の白になっています。

ということは、ナンバー盗の犯人がこのプレートを盗んじゃったら付け替える盗難車はなんでもOKってことです(厳密には3ナンバー、5ナンバーなどの違いはありますけど)

利用範囲が広がるので盗まれやすいんです。

だから軽自動車に乗っている人は絶対、必ず、対策をしなければなりません。

では、どんな対策が効果が高いんでしょうか?

セキュリティボルトに交換するのが手っ取り早い盗難防止対策

セキュリティボルトと呼ばれるものがあります。

ナンバープレートを固定してるネジ(ボルト)は通常プラスドライバーか対応したサイズのスパナで回すことができます。

逆に言えばプラスドライバーやスパナで回せないネジにすれば一気に防犯効果は上がるということですね。

それがセキュリティボルトです。

ネジ部のプラスのところが六角だったり星型だったりしているので対応のドライバーがないと緩められません。

偶然にも盗難する人が対応するドライバーを持っていたら無意味ですが、プラスボルトのままよりはその可能性は低いですよね。

ワタシもさっそく買いましたよ。

ナンバープレートなんて普通に車を使用している限りつけたり外したりを繰り返すことはそうそうないので、どんなネジで留まっているかを気にすることもほとんどないし、その部分にお金をかける意識もなかなかないと思います。

でも、「アナタのナンバープレート盗られちゃうかも?」って言われたら「いいよ」とは答えないでしょう?なにか対策ができるならしたいと思う人がほとんどだと思います。

まぁ、世の中みんながみんなセキュリティボルトに変えちゃうと、それはそれで防犯効果が下がっちゃうので諸手を挙げてすべての人が対策するべしとは言えませんが、少なくともこの記事を読んだアナタはすぐにでも交換して下さい。

金額もピンキリですけど1,000円以下でも十分です。

ただ、ネジの中心が六角形のものはやめたほうがいいですね。それを回す六角レンチなんて普通にあちこちで手に入るし持っている人も多いですから。

変えるなら星型(T10とかT20とか呼ばれるもの)や異型タイプがいいと思います。

善は急げですぞ!

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