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インターネットの進化がレンタルビデオ店を駆逐する?

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レンタルビデオ店って行きますか?何か借りますか?
将来、レンタルビデオ店って存続するのか?無くなるのか?
それもこれもインターネットの進化が関係していると思う。

昔はパソコンで映画なんて絶対観られなかった。

今はブロードバンド全盛。
光ファイバーのネットだけじゃなく、携帯電話の通信速度も100Mbpsなどと謳われて高速になっている(実測は別として)

だから、各社映像サービスには熱心で、パソコン、スマホ、(ネットに接続された)テレビなどで映画やドラマの配信が観られるのはあたり前になってきた。

かくいうワタシも、もう10年以上もレンタルビデオ店に足を運んでいない。
CDもDVDもレンタル店で借りなくともネットに繋がった端末があればなんとでもなる時代になったからだ。

昔は、映像どころか画像ファイルすらダウンロードするのに数十秒~数分。今のデジカメの高解像度の写真なんかだと何分掛かるかわからないくらい。
そんな状態だから2時間の映画なんてストリーミング再生するにしても止まりっぱなりだろうし、一旦ダウンロードするにしても何日かかるだろうか?という世界だった。

当然、その通信速度じゃネット配信なんて普及しませんわな。
ブロードバンド普及当初も通信速度は1.5MBpsとか8Mbpsで今と比べたら低速だからハイビジョン画質なんて無理無理。

だから、TUTAYA DISCASに代表される宅配レンタルっていうのが出てきたりした。
ワタシも利用したことがるけど、七面倒臭い。

ネットで何を借りるのか選定して、届いて返却するまで次のディスクは借りられない(今はどうか知らないが)

宅配レンタルでも人気作品は貸出中で借りれなかったりはあたり前だし。対面しなくていいというメリットくらいしか感じなかった。

ところが、今はレンタルビデオ店って風前の灯じゃないのかな?
ネット配信のサービスなんて、両手で足りないくらいあるし、新作じゃなければアマゾンプライムビデオみたいに追加料金無しの見放題なんてある。

あえてレンタルビデオ店に足を運ぶ必要あるんだろうか?

音楽にしても、今は定額聴き放題のサービスがあるし、借りる必要はない。
コレクションとして買うならタワレコなどのショップで買えばいいし、ネットでも買える。

どう考えてもレンタルビデオ店の生き残る道が見えてこない。

ネットをしていない人を対象にすると、どうしても高齢者を対象にしなければならない。
高齢者を対象にすると、来店を促すのが難しい。

全く別の事業に転換するなどしないとこの先アブナイのかもしれない。

ワタシはこの先もレンタルビデオ店の会員になることはないだろうな。
そんな必要もないもんだから。

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