シンギュラリティって言葉、最近よく聞くように鳴りましたが知ってます?
シンギュラリティ(技術的特異点)と言い、簡単に言うとAI(人工知能)が人間の知能を超える転換点のことをいい、それが2045年あたりになるだろうと言われてます。
つまり、あと27年。
AIに人間が支配されるっていうのはSF映画っぽいハナシだけど、実際は今以上に便利な世の中になるだろう。
いつの時代にもいるであろう「機械音痴」へのサポートはAIにおまかせ?
今でも、パソコンにしろスマホにしろ白物家電でさえも「サポートセンター」とか「サポート窓口」ってのがあるけど、電話でのサポートなんてオペレーターが必要になるし、オペーレーターは電話応対のスキルと技術的スキルも必要になる。
それだけならまだしも、サポートを希望する人によっては、説明下手な人もいるから先読みする理解力も必要になるだろう。
客「あの~、パソコンが動かないんだけどなんで?」
サポート「お客様、どのようにパソコンが動かないんでしょうか?」
客「どのようにって、動かないのにどのようにもくそもあるか!現状動かないんだよ!サポートだろ?どうやったら動くのか説明しろよ」
サポート「・・・・」
なんて会話は日常茶飯事にあるだろう。
きちんと説明できる人はそもそもスキルも高いからサポートは利用しないだろうし。
そんなサポート業務は人間の知能を超えたAI君に任せたほうが効率的だろう。
過去のビッグデータに照らし合わせて一番的確な回答をすると思う。
もしかするとアナタ専用のAIサポートがつくかも?
もっと進化すれば、サポートセンターに問い合わせるんじゃなく、サポートAIが常にアナタの近辺にいるような状態も考えられる。
近くにいるって言っても、AIは物体があるわけでもないので何かの形をしているわけじゃなく、AIにすぐにコンタクトを取れる環境が整うだろうということ。
しかも、その人専用のサポートAIは過去のPCの故障や、操作説明などの履歴をきっちりデータとして残しているので、どんどんアナタの要望に応えられるようにAIが学習していく。
そうなれば
「ヘイ、AI!またパソコン動かなくなっちゃったよ」
これだけで「また」というのはいつのことでその時はどんな症状だったのか?なんてことを把握してAI自身が答えを見つけ回答していく。
それが現実になったら、たぶん家の中にはサポートAI以外にもたくさんのAI達がひっそりと暮らすことになるんじゃないだろうか?
夜な夜なAI同士で会話なんてしてたりして(笑)