デスクトップにいくつかアイコンがある人は多いだろう。
人によっては画面いっぱいにアイコンが並んでいたり。
大抵は購入時のままのアイコンの大きさだろうが、ある日突然大きくなった!もしくは小さくなった!ってことはないだろうか?
あわてふためく必要はなく、それの犯人は間違いなく操作をしていたアナタなのだ。
ある操作をすることによって簡単にアイコンの大きさを変えられる。
あまり知られていないことながら、デスクトップにあるアイコンやフォルダを開いたときに並んでいるアイコンなどは大きさを変えられる。
デスクトップのなにもないところで右クリック⇒表示 で大アイコン、中アイコン、小アイコンと3種類から選べる。
フォルダの場合は表示タブをクリックすればレイアウトの欄に小アイコン、中アイコン、大アイコン、特大アイコンの4種類から選べる。
デスクトップもフォルダもたいていは中アイコンだと思うのでそれを選べばもとに戻る。
「あ~~、良かったこれで無事に今までどおり使える」と思って安心してはいけない。
いつまた同じ様なことにならないとも限らない。なぜそのようなことが起こるのか知っておいたほうがよい。
覚えがないのにアイコンの大きさが変わってる
考えてみて欲しい。先程述べたアイコンの大きさを変える方法だが、知らない間にアイコンの大きさが変わった場合、一体誰がそんな操作をしたんだろう?
座敷わらし?それともポルターガイスト現象?
いやいや、そんなことはない。
ワタシが座敷わらしならアイコンの大きさを変えるよりもっと他のことをすると思う(笑)
覚えがない間に無意識的に右クリックして表示からアイコンの大きさを変えたんだろうか?
無意識の割にはえらく深い階層までマウス操作しちゃうんだなぁ・・・って、そんなはずもないだろう。
実は、アイコンの大きさを変えるには別の方法がある。
デスクトップアイコンの3段階やフォルダの4段階どころかほぼシームレスに大きさを変えられるのだ。
それは「Ctrl+↑(もしくは↓)」とか「Ctrl+マウスのスクロール」でできてしまう。
犯人はコレだったのだ。
キーボードに手をおいたときに左手の一部がCtrlキーに触れていて、その状態でマウスのスクロールを回しちゃったなんてあたりが現実だろう。
座敷わらしもポルターガイスト現象もそうそうそんな怪奇現象がアナタのパソコンの一部にだけ手を加えることなどありえない。
ちなみに、スクロールホイールの無い古いタイプのマウスを使っている人はこういう現象にはほとんど出くわさない。