パソコンの困りごとを解決できればとYahoo知恵袋を見ることがおおいんですが、答えたくても答えられないことが多い!
あまりに抽象的すぎてポイントがずれているためです。
自身のパソコンの状況をまずは細かく記載することが必要
ネットでの質問は幅広くいろいろな人からの答えを期待できる半面、しっかり質問しないと誰からの答えもないどころか誹謗中傷というか罵倒されることさえある。
それはなぜなのかというと
あまりにも質問があっさりしすぎているから。
例えば「パソコンが急に使えなくなってしまいました。電源を入れてもすぐに切れます。どうしたらいいですか?」みたいな質問はあたり前のようにある。
質問者は詳しい人に聞けば解決できるかもと思っているんですが、この内容ではほとんど答えを期待できません。
何故かと言うと、
・パソコンのメーカー、機種名、スペック等
・トラブル直前の状態(トラブル発生前に何かパソコンにしたのか?)
・電源がすぐに切れるというのをもっと詳しく説明
・それ以外に気になったこと
というような情報が無いから答えられないのだ。
「パソコンのメーカー、機種名」というのはもしかすると、その機種特有のトラブルなのかもしれない。知恵袋に回答をするような人はググって同一症例が無いか調べてくれたりする。
質問する側からすれば、メーカーや機種名なんて関係ないかと思うかもしれないが、大いに関係がありこれを記載するかしないかで回答の数も変わってくると思う。
「トラブル直前の状態」は、トラブルが発生する前に何かいつもと違うようなことをしたのかどうかを知りたいわけ。
例えば、何かのソフトをインストールしたとか、メモリを交換したとか、近所で落雷があったとか、なんでもいいので思い出せる限り書くべきだ。
そこから原因を推察してくれる上級者もいるのだから。
「電源がすぐに切れるというのをもっと詳しく」というのも肝心で、電源を入れて画面に何か表示されて切れるのか、何も表示されないのか?などはかなり重要な情報だし、電源が切れる際の音はどのようなものなのか?キーボード操作はできるのか?なんでもいいから分かることを羅列すると良い。
つまり、最後の「それ以外に気になったこと」というのも含めて気になったことはすべて挙げる。気にならなかったとしても今目の前で起こっているトラブルを事細かに伝えるということが大事なのだ。
サポートセンターは症状を聞き出すプロが相手をしてくれる
「気になったこと、起こってる症状を事細かにって言われてもわからないよ」
と、初心者さんは思うことだろう。だって何がわからないかがわからないんだから。
これはある意味しょうがないと思う。
そして、そういう方々を対象に解決までいろいろと導いてくれるのが各メーカーなどが行っている「サポートダイヤル」だろう。
何をどう伝えていいのかわからなくても、サポートセンターのオペーレーターさんは親切丁寧に聞き出してくれる。
基本的にオペーレーターさんの質問に答えていくだけで上記のような不明な点を明らかにしてくれる。
だからもしも知恵袋などで質問しても大雑把すぎて答えが返ってこないときはサポートセンターを活用することも考えてみてはいかがだろう?