未だ人気のOSであるWindows7。
従来からのWindowsの使いやすさを引き継ぎ、安定性、操作性も良好である意味非の打ち所がない感もある。
Windows8以降はかなり操作が変わり戸惑う人も多く「使いにくい」という印象も持たれてしまった。
そういうわけでずっと7を使っている人はまだまだ多いがそうはいってもサポート終了の時期は刻一刻と迫っている。
サポート期間が終了したからと言ってパソコンが使えなくなるわけではない
結構勘違いしている人が多い(特に初心者さん)のだが、マイクロソフトのサポート期間が終了するとパソコンが使えなくなると思っている人がまだまだいる。
別に今でもWindows95でもWindows98でもWindowsXPでも普通に動く。
動くんだけどもサポートが終了されるとアップデートされなくなるので困ることも多い。
昔のOSでインターネットにつなごうもんなら見られないサイトがいっぱい出てくる。
サイトが閉鎖されてるわけじゃなくても対応していないので見られない。
サポート終了になるとそれ以外にも更新プログラムが配信されないから不具合が出てもそのまんま。
まぁいいことは特になにもないです。オフラインで使うならまだしも。
パソコンが使えなくなるというわけじゃないけど、実質使えないのとそんなに変わらないのかもしれない。
「まだまだ2年も先のことでしょ」
と高をくくってたら大慌てしないといけないかもしれないので、今からでもWindows10パソコンに変えるとか、スペックが結構高いWindows7機を使ってるならWindows10にアップグレードすることを考えて見たほうがいいかもしれない。
WindowsXPの時はどうだったんだろう?
ワタシはあまりパソコンを買い替えたりしないんで詳しい状況まではわからないけど、あのときの買い替え需要は結構大きかったはず。
サポート終了は前もってアナウンスされているにもかかわらず知らない人も多くテレビのニュースなどで取り上げられるようになってから慌てて買い換える人がたくさんいた。
当時ヤフオクでは祭りのように化していたと記憶している。
普段なら1~2万で落札されるようなパソコンがXPのサポートが終了する最終月に至っては3~4万くらいで落札されていた。
暴騰ですな。
倍はあたり前、5万くらいの値がつくパソコンもあった。
それくらいの価格なら新品が買えるだろうと画面に向かってツッコミ入れていた人も多かっただろう。
準備するなら遅くても2019年前半までに。
正確にはWindows7のサポート終了日は2020年の1月14日。
だから2019年の秋の終わりくらいからじわじわと動きが出てくると思う。
もしも今すぐパソコンを買い替えたりする予定がなくても、遅くとも2019年の夏までにはなにがしかの対策を打って出たほうがいいだろう。
「今すぐはお金ないよ、でも買い替えたい」
という人も、来年の夏くらいまでならそんなに中古パソコン相場も今と変わらないだろう。
新品パソコンを買う人はいつでも構わないがサポート終了直前だと品薄になる可能性はある。
Windows10にアップグレードする人はもう今からでも行ったほうがいい。
何故かと言うとパソコンによってはアップグレードできないものもあるからだ。
それを直前にわかっても結局あわてふためく人の中に入っていくようなものだから、早めの行動がおすすめ。