梅雨明け後、連日猛暑が続いていますが暑いのは人間だけではありません。
パソコンやスマホなども使い続けていると熱くなってきます。
でも、パソコンとスマホじゃちょっと違うんですよね。
スマホは意外と親切。熱くなったことを教えてくれたりする
この暑い中、ちょっと車で移動するときにスマホのカーナビアプリを起動して走ってました。
すると「スマートフォンが熱くなっています」的な警告メッセージが出てきました。
触ってみるとたしかに熱い。
たぶん、カーナビアプリでずっと動いている+窓越しに夏の日差しがずっとあたっているというダブルパンチで熱を帯びたのだと思います。
機種にもよりますが、スマホが熱くなるとちゃんとこうやって教えてくれたりします。
カメラを起動しているときに熱くなっても同様に警告がでますし、ひどいときにはカメラが起動しなかったり、起動しても撮影できなかったり。
でも、なんでそうなったのかというのを「本体が熱くなっているから」という原因を通知してくれるので「冷めるまで待てばいいんだ」と思えるので安心ですよね。
じゃあ、パソコンはどうか?
Windowsは特にパソコンが熱くなったことを教えてはくれない
特別なにかの通知アプリを入れていればどうかわかりませんが、通常はパソコンが熱くなってきてもWindowsは何も教えてくれません。
もちろん、スマホと同様動作が遅くなるということはありますが、遅くなった原因が熱のせいなのかどうかはパソコンを触ってみないとわかりません。
ノートパソコンなら常に本体に手が触れているのでわかりますけど、デスクトップの場合は本体に触ることなどほとんどないので気づきにくいです。
で、パソコンの場合気づかずにそのまま使っていると突然シャットダウンしてしまいます。
まぁある種の保護回路が働いてこれ以上熱を帯びると耐えられないという判断なんだと思います。
でもね、たとえばブログの更新中とかに突然シャットダウンしちゃったら大変ですよ。
WordやExcelなどでは最近のものは入力途中で保存していなかったとしても記憶しておいてくれたりしますが、ブログの場合はそうじゃないものもあります。
運良くワタシが使っているWordPressは保存していなくても下書きとして残っているのでありがたいですが、ブログに限らず作成途中では何も保存してくれないアプリは多数あるでしょう。
そのあたりはパソコンもスマホを見習ってほしいですね。
スマホにしろパソコンにしろ熱を帯びたら冷まさないと
話を戻しまして、カーナビアプリを使って熱を帯びたワタシのスマホは確かに熱い。
目的地に到着してとにかくすぐに冷ましたかったので冷蔵庫のフリーザーに2分だけ入れて冷ましました。
冷たくなるまで入れておくのはダメです。
スマホ本体に霜のように水滴が付きますから。常温くらいになれば十分です。
パソコンの場合は冷蔵庫に入れられませんから風を当てて冷ましましょう。
もちろん冷ましている間は電源OFFです。
それとスマホには放熱ファンなどはありませんが、たいていのパソコンにはCPUファンだとか電源ファンがついているはずですので、冷ましている間にそこにホコリなどがたまって放熱を妨げていないか確認して、ホコリがたまっているなら掃除しちゃいましょう。
掃除の際に便利なのが家電量販店やホームセンターなどで売っている「エアダスター」
スプレー缶の中にエアが入っているやつです。
それでホコリのところをシューっと吹いて吹き飛ばしてあげましょう。
人間同様、スマホもパソコンも熱すぎる(暑すぎる)を生きていけませんから。