パソコン関係の与太話 修理関係

ノートパソコンのキーボード交換は機種により難易度が変わる

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ノートパソコンはデスクトップと違ってキーボードは本体に組み込まれているので、キーが効かなくなったときなどに交換する場合、本体を分解しないといけません。

これって簡単なんでしょうか?

簡単なものはビス数本で留まっているが、複雑なものは他のパーツを取り外さなければならない

結構多いパターンはノートパソコンのキーボードの上部にある電源ボタンなどがある部分のパネルを取り外すとキーボードを留めているネジが見え、それを外すことによってキーボードがハズせるパターン。

電源ボタンパネル自体がネジ止めされている場合もあるので、その場合は本体裏側を確認してみましょう。
バッテリーを取り外すとネジが見える場合があります。

次に、あるのはキーボード自体がネジで固定されている場合。
これも本体裏側から留められていることが多いので、どのネジがキーボードを留めているネジかを確認し、それを外すとキーボードも外れるというパターン。

それに加え上記の両方が必要なパターンもあります。
つまり、電源ボタンパネルを外した後に、本体裏側からキーボードを留めているネジを外すというパターン。

まぁこれくらいまではだいたいどうにかなります。とりあえずめぼしいネジを外して確認すればいいんですから。

複雑なものになると、液晶ディスプレイを外さないと、電源ボタンパネルを外せないなんてこともあります。
そうなると結構複雑で外した手順をしっかり覚えておかないともとに戻せないなんてことも・・・。

外したネジをなくさないようにするために

ワタシはノートパソコンの分解をする時は必ず100円ショップなどで売っている小物入れを使います。
蓋付きで中にいくつかの仕切りがある入れ物ですね。

なぜかというと、外す場所ごとにネジを分けるためです。

本体裏から外したもの、キーボードから外したものなど、あとで分かるように分けておきます。

ワタシの場合はキーボードの取り外しだけではなく、本体をバラバラに分解することも多々ありますから、外すネジの量もハンパないですし、その全ての場所を覚えるのは無理です。
仕切りが多く20くらいに分かれている小物入れでも分けるのに足りないときもあるくらい。

それくらいの準備は最低限しておきましょうね。

それに加えてドライバーの先端が帯磁しているものがあればベストです。ネジがドライバーにくっついて落ちないですから。
ノートパソコンのネジって小さいですから、落ちて転がると見つけられなくなることも。
甘く見ていると無くしますから慎重に作業しましょうね。

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