パソコンサポートをしていた頃によく聞かれた質問があります。
「やっぱりパソコンのこと覚えるのはどこか学校かなにかに行って覚えるのかい?」と。
プログラムを覚えるならそれもあるでしょうけど、ワタシゃただのパソコンサポートですからね(笑)
ただ、その行程を知ればある程度これからいろいろ覚えようと思ってる人の参考になるんじゃないかと・・・。
昔から「好きこそものの上手なれ」って言うじゃありませんか
ワタシがしていた仕事って、ネット設定とか、プリンタ設定、パソコントラブル解決、ホームページ作成などのレッスン、パソコン初期設定など、そんなに難しいことはしてません。
大抵誰でもできることです。
ただ、数多くしているとたまにうまくいかないことがあります。手順通りにしているのになぜかできない。
もしかしたら、中にはそういうこと経験した人もいるでしょう。ワタシら仕事ですから「ワカリマセン」じゃ帰れないんですよね(汗)
どうにか解決もしくは原因特定をしなければなりません。
一応、会社に連絡取っていろいろ聞いたりはするんですが、それでもお手上げのときってあるんです。
お手上げだからそこで終わりってわけにもいかず、どうにかそこから悪戦苦闘してみると少し光が見えてきます。
パソコンのことが好きだからこそ頑張れるんですね。
普段、予習をしているわけではないですし、そもそもどんなトラブルが起きるかなんてわからないので予習はできません。
経験は一般の人より遥かに多いので過去の経験を元にして答えを導き出すことは過去に何度もありました。
だから、どうやってスキルを上げたのかと言えば、一番は「数多く経験した」ということ。次に「その経験を元に応用した」ということ。
この2つですね。
その2つではどうしようもない時はインターネットの力を借ります。
わからないことがあればググることを覚えれば誰でもスキルアップできる
トラブル先でお手上げに近い時は、同じようなトラブルを解決した記録があるブログなどがないかを検索します。
今はスマホがあるので結構簡単ですが、それ以前はネットが繋がらないというトラブルとの時にスマホは無いわ、ネット環境は無いわってこともありましたよ。
それはまれですから、ほとんどググれば解決します。
そういうクセがついてない人はわからないことがあったら、そこで止まってしまいます。
なんで検索しないんだろう?って思うんですがなかなかそういう発想にならないみたいです。
ワタシは何でもかんでもすぐに「検索」ってなりますけど。
しかし検索結果から自分が欲しい情報を探し出すのはけっこう大変です。パソコン関係の情報ってその真偽が不明なものも多く最後は「自己責任で」という一言で終わってたり、海外のサイトに知りたい答えがあり全部英語になってたりと苦労は意外とあるんですよ。
経験と検索、それと解決を繰り返すことによってスキルアップします。逆に言えばそこにハマらない事柄はなんにもワカリマセン。
ハードのことを知りたいなら、壊れてもいいパソコンを手に入れて分解してみれば面白いですよ。
あ、でもワタシはいまだかつて自作パソコンを組み上げたことはありません。(めんどくさいですから)
みなさんも試行錯誤してがんばりましょう!